マンションのベランダでもウッドデッキが敷けることをご存知でしょうか?戸建て同様、マンションのベランダのウッドデッキもいろいろなメリットがあります。そのメリットの数々や、考えられるデメリット、そのデメリットを解消する方法について考えてみましょう。
ベランダにウッドデッキを敷くことにより素足で出られる?
マンションのベランダやバルコニーは基本的にコンクリートむき出しになっています。夏場に直射日光が当たるとコンクリート面の温度も上昇し、素足で歩くことはできません。
その対策として「ウッドデッキにする」という考え方があります。ウッドデッキというと戸建て住宅の庭園を想像しますが、マンションのベランダでもウッドデッキの機能を持たせることはできます。
天然木や人工木を使ったウッドパネルと呼ばれるものが売られています。定型のウッドパネルをベランダの面積に合わせてはめ込むと立派なウッドデッキになります。
ウッドデッキのメリットはたくさんありますが、何と言っても大きいのが素足で歩けるという点です。コンクリートのベランダではサンダルやスリッパなどの履物が必要ですが、素足のままで出ることができます。
素足でベランダに出られるといろいろと便利になります。洗濯物を干す時も、室内から重い物を持ったまま外に出ることができます。
暑い日など、風呂上がりにベランダで涼むこともできます。子供の遊びや読書などにも使え、リビングが広くなったように感じ住み心地もよくなります。
ベランダにウッドデッキを敷くことにより節電対策になる?
毎月の電気代に頭を抱える方は多いと思います。特に春から秋にかけての冷房代は室内で過ごす以上必ずついて回る問題です。
冷房の設定温度を上げることだけが、節電になるというわけではありません。朝や夕方、夜の比較的涼しい時間をベランダで過ごすというのも立派な節電方法です。
とは言っても、昼間の日差しを取り込んで温度の上がった暑いベランダで過ごすという気分にはとてもなれません。そこでおすすめなのがベランダにウッドデッキを敷くという方法です。
ベランダにウッドデッキを敷くことで、冷房を使う時間を短くすれば、それだけで立派な節電になります。
また、コンクリートは熱を反射するため、熱放射によって室内の気温まで上げてしまうのです。木はコンクリートに比べて熱を吸収する効果があるため、熱放射を抑えることができ、その結果、室内の冷房代を抑えることにもつながるのです。
ベランダにウッドデッキを敷くことにより部屋が広く見える?
ベランダにウッドデッキを敷くことは、部屋を広く感じさせる効果があります。ベランダは主にリビングと繋がっている場合が多いですが、そうしたベランダにはリビングのフローリングと同調するデザインのウッドデッキにするのが最適です。
これによってベランダもまたリビングの一部であるかのような統一感が生まれ、空間を広く感じさせることができるようになります。
特にそれぞれの床板の向き、そして床の高さを揃えることは重要で、そこに気をつければほとんど違和感なく二つの空間を繋げることができます。
ベランダにウッドデッキを敷くことによりピクニック気分を味わえる?
休日の気持ちのよい時間に、ベランダに出てくつろぐことがあると思いますが、コンクリートやタイル張りのベランダではなかなかリラックスはできません。
ベランダにウッドデッキを敷けば、木の温もりが感じられ、ちょっとしたピクニック気分を味わえるようになります。
小さなテーブルや、折り畳み椅子を持ち込んだり、ピクニックシートを敷いたりして、日差しを浴びながらお弁当を食べれば、気分はもうピクニックです。爽やかな風を受けながら、アウトドアの雰囲気を楽しみましょう。
ウッドデッキの上に観葉植物やプランターなども置いて自然な感じを作ると、楽しいピクニック気分さらにも高まります。
ベランダにウッドデッキを敷くことのデメリットとは?
ベランダにウッドデッキを敷くことのデメリットには費用が掛かってしまうということがあります。また設置後の掃除、維持が面倒だという点も見過ごせません。
しかし、取外し可能な「グレイスデッキ置くだけパネル」なら、これらのデメリットも解消します。
従来のパネル式デッキは真ん中の1枚だけを外すことができず、端から外していく必要があり、お掃除の際などに不便でした。
「グレイスデッキ置くだけパネル」なら従来のものに比べゴミのつまりが少ないうえに、針金ハンガー等でフックを作ればどこからでも外すことができます。
お掃除の際はもちろん、移動の必要がある場合もラクラクです。
マンションのベランダにウッドデッキがおすすめの理由について
マンションのベランダにもウッドデッキを敷くことができます。それによりベランダに出る時は素足のままで出られるようになります。
重い洗濯物を持って出る時は助かります。ベランダで過ごす時間が増えたり、反射を抑えたりできることで電気代の節約にもなります。リビングとの一体感が生まれることで、部屋が広く見えます。また折り畳み椅子を持ち込んだり、ピクニックシートを敷いたりすれば、ちょっとしたピクニック気分も味わえます。
「グレイスデッキ置くだけパネル」掃除などのメンテナンスも楽になります。これからウッドデッキの設置を検討される方は、ぜひ「グレイスデッキ置くだけパネル」も選択肢の一つにお考えください。
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