再生木とはどのような物かご存知でしょうか?ウッドデッキの素材には天然木と、この再生木の2種類が考えられます。それぞれの素材の耐久性を比較することで、ウッドデッキにおすすめの素材を探してみましょう。また天然木の腐食のメカニズムも知っておきましょう。

天然木のウッドデッキの耐久性は

ウッドデッキの素材には天然木と再生木の二種類があります。

天然木にはマツやスギ、ヒノキなど針葉樹のソフトウッドと、イタウバ、ウリン、アマゾンジャラといった広葉樹のハードウッドの二種類があります。

ソフトウッドは耐久性が低く、2〜5年、早ければ1年ほどで腐食や割れが生じます。また、シロアリ被害に遭いやすいというデメリットもあります。

できるだけ長持ちさせるためには1年ごとに防腐・防虫処理を施す必要があり、後々までメンテナンスコストのかかる素材と言えます。

ソフトウッドの中にはあらかじめ防腐剤を注入した特殊木材がありますが、こちらも1〜3年おきに防腐・防虫処理が必要になります。

ハードウッドはその名の通り硬い素材で、耐用年数は30〜50年、最も耐久性の高いウリンでは100年とも言われます。

シロアリなどの虫食いにも強いため、防腐・防虫処理も3〜7年ごと程度で行えば問題ありません。

天然木のウッドデッキを作るのなら、ハードウッドを選択すると後々のメンテナンスコストを大幅に節約することができます。

天然木が腐食する仕組みは

天然木が老朽化してきて心配になるのが腐食です。その腐食には大きく分けて、褐色腐朽、軟腐朽、白色腐朽の3種類があります。

褐色腐朽は亀裂ができ、腐食部分が粉状になります。軟腐朽は黒っぽい色の腐食で、水廻りでよく発生します。白色腐朽は短いサイクルで濡れたり乾いたりする場所、寒暖差の激しい場所でよく発生し、白く変色します。

木材が腐る原因となるのが木材腐朽菌と呼ばれる菌です。木材の主成分にはセルロース、ヘミセルロース、リグニンの3つがあります。セルロースやヘミセルロースを分解し、褐色に変化させる木材腐朽菌は褐色腐朽菌と呼ばれます。またリグニンを分解し白色に変化させる木材腐朽菌は白色腐朽菌と呼ばれます。

これらの菌は適度な条件が整えば活動が活発となり木材の腐食が進行します。その条件は、温度が30℃前後、大気の湿度が85%以上(木材含水率なら25~150%)、空気があること、木材の主成分のセルロース、ヘミセルロース、リグニンの栄養分があることです。 これらの条件のうち、特に大きいのが湿気を含む水分と栄養分です。木材が使われている場所ではこまめに掃除し、湿気を取り除くことが大事です。

再生木WOODSPEC®グレイスデッキってなに?

再生木とは、木質系原料とプラスチック系原料から成る合成素材で、樹脂木、合成木材、人工木材とも呼ばれます。

WOODSPEC®グレイスデッキの場合、木質系原料は製材所から出るノコ屑や木片、建材ボード廃材や家具ボード廃材(MDF)などを使用しています。

一方プラスチック系原料は自治体が容器包装リサイクル法により回収し、リサイクルした再生プラスチックを使用しています。

これら2つの原料を混ぜ合わせペレット化した後、押出し成形によりさまざまな形に加工したものが再生木WOODSPEC®グレイスデッキになります。

表面には表面に天然木を思わせる質感を表現しています。

加工性としては、通常の木材と同じ工具を使えば、穴あけや切断はできます。天然木のようにささくれもなくメンテナンスも楽です。

再生木の耐久性は

再生木は吸水率が低く、劣化は天然木と比べてほとんど無いのが特徴です。シロアリが寄り付かず、防腐処理しなくても腐食はしにくいです。たとえ風雨にさらされても長期間の使用が可能です。

プラスチック成分の働きにより変色が少ない点や、メンテナンス費用においてもメリットがある点が再生木の特徴です。天然木と比べて耐久性には優れるので、長持ちさせたい場合におすすめです。

ウッドデッキに再生木がおすすめの理由とは

素敵なお庭を演出するウッドデッキですが、最近は再生木のウッドデッキが人気です。その理由として耐久力が高いという点があります。

天然木のように、日光や風雨による劣化が少なく、塗料や防腐剤の塗り直し、シロアリ対策などの定期的なメンテナンスが不要になります。天然木に比べて、台風などにも強いという特性もあります。

また、森林などの伐採をしなくて済むことや、再生資源を活用して作られるので、環境に優しくエコロジーの点でも優れています。

環境と人に優しい再生木原料。WOODSPEC®グレイスデッキ

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