家庭菜園で野菜を育てるのはとても素敵なことです。本格的な農業とは違うので一度にたくさんの量は育てることはできませんが、収穫したばかりの自家製野菜を使って食事をより素敵に調えることができます。ですから、家庭菜園ではどのような野菜を育てるのがよいかと考えるなら、少量あれば食卓が華やかになったり彩が豊かになったりするような野菜がおすすめです。

1月から育てるなら、ラディッシュはいかがでしょうか。プランターで育てられるので、ベランダやウッドデッキでも栽培できます。色鮮やかなラディッシュは、1個や2個でも充分インパクトがあり、サラダはもちろん、メイン料理の付け合わせなどにも活躍します。

ここではプランターでラディッシュを育てる方法についてご紹介していきますので、参考にしてください。

ラディッシュってどんな野菜?

ラディッシュは、見た目はカブのように見えますが、大根の一種です。日本では二十日大根とも呼ばれています。よく見られる赤くて丸い形の、赤丸ラディッシュの他にも、たくさんの品種が存在しています。

ラディッシュの根と葉には、それぞれ違った栄養がたくさん詰まっています。根には、胃の働きを促し、消化を良くするアミラーゼが、葉には、体内の免疫力を高め、美肌効果に優れたビタミンCが多く含まれます。他にも、女性にとって大切な栄養である葉酸や、アントシアニン、リパーゼ、プロテアーゼといった栄養も含まれています。

特にアントシアニンは、老化予防や眼精疲労にも効果があるといわれ、最近ますます注目されています。

栽培期間は20日ほどと短く、家庭でも簡単に作る事ができる野菜です。根が張らないので、キッチン横などの小さなスペースでも栽培できます。

プランターにラディッシュの種を蒔く時のコツとは?

プランターにラディッシュの種を蒔く時のコツは、土をぎゅうぎゅうに固めないことです。ラディッシュは土の中で育つ根菜で、収穫までも一か月程度と短いので、プランター栽培をする際は手で押し固めず柔らかいままにしておきます。プランターの側面をポンポンと叩くようにして土を平らに整えましょう。

その後、すじ蒔きといって種を一直線に並べるように蒔いていきます。プランターの土に深さ1cm程度の浅い溝を一直線に作り、そこにラディッシュの種をやはり1cm程度の間隔で置いていきます。

1つのプランターで2列分を育てたい場合は、溝と溝の間が10~15cmほど空くようにしてください。それが終わったら左右の土を指でつまむなどして優しく被せます。あまり土をかぶせすぎたり、固め過ぎたりすると発芽に悪影響を及ぼすので注意しましょう。 種まきが終わったら、「土が乾いてしまう前に最初の水やりをする」ようにします。水はプランターの底から染み出してくるくらい十分な量を与えてください。発芽前の種は水が不十分だと枯れてしまう恐れもあるので、土は常に湿っている状態が理想的です。

プランターでラディッシュを育てるときの間引きと水やりのコツとは?

ラディッシュをプランターで育てる場合は、水やりは土の表面が完全に乾いた状態になってからやるようにする必要があります。ラディッシュは、加湿状態が続くと生育が悪くなる為、若干でも乾燥気味な育て方をすると良く育ちます。ただし、プランターで育てる場合は、水切れに注意が必要です。

ラディッシュをプランターで育てる場合の間引きについては、収穫までに2回するようにします。1回目は、本葉が1〜2枚に育った時に3〜4cmの間隔になるように、生育の悪い苗を引き抜きます。1回目の間引きの時期は、春に種蒔きをした場合は4月上旬から6月上旬、秋に種蒔きをした場合は9月上旬から11月上旬にやるとよいです。

2回目の間引きは、草丈が15cmほどで根の直径が1cmほどに大きくなったら5〜6cmの間隔になるように間引きします。時期については、春に種蒔きをした場合は4月中旬から6月中旬、秋に種蒔きをした場合は9月下旬から11月下旬に間引きするとよいです。 そして、間引きした後は残った苗がぐらつかないように軽く土を株元に盛るようにします。このように軽い寄せ固めで土寄せすると、その後のラディッシュの生育が安定します。

プランターでラディッシュが丸くならないのはなんで?

ラディッシュを育てる際によくある悩みが、根の部分が細いままで丸くならないことです。その理由として考えられることは大きく分けて2つあります。

1つ目の理由は、間引きを行っていないことです。ラディッシュの種まきをする時にはすじ蒔きをしますが、発芽したものを全て育てようとしてはいけません。苗と苗との距離が近すぎると大きく育つことができないからです。生育の良い苗を残して間が空くように間引きする必要があります。 理由の2つ目としては、日当たりが悪い、もしくは気温が高すぎることが考えられます。植物の成長には日光が当たることが必須条件ですが、ラディッシュの生育適温は15~20℃ですので、気温が高すぎても成長を阻害してしまいます。これらの点に注意して育てると、形の良いラディッシュを収穫することができます。

ラディッシュを使ったおすすめのレシピとは?

プランターで育てたラディッシュは、根の部分だけでなく葉っぱまで食べることができます。いくつかレシピをご紹介します。

まずは葉っぱの食べ方です。ラディッシュの葉っぱはそのままでも食べることができます。ただし、硬い部分もありますので、沸騰した湯でさっと塩茹でしてから食べたり、お鍋にそのまま入れたりするのもおすすめです。

根の部分をサラダなどに使うなら、スライサーなどで薄切りにするのがおすすめです。大根らしい辛味がありますので、気になる場合は水にさらしてから食べましょう。

ラディッシュ全体を使ったおすすめのレシピとして、カナッペをご紹介しましょう。まずはラディッシュの葉を食べやすいサイズにカットして、しなしなにならない程度に塩茹でします。水分をキッチンペーパーで吸い取ったらお好みのドレッシングで和えます。

続いてラディッシュを半分にカットし、何種類か用意をしたチーズも食べやすいサイズへ均等にカットしていきます。お皿にラディッシュの葉を均等に広げていき、先ほどカットしたラディッシュとチーズを盛り付けていけば、カナッペの完成です。

プランターで育てよう!ラディッシュの育て方のコツと食べ方アイディアまとめ

1月からプランターで何か育てるなら、ラディッシュがおすすめです。寒い中、大がかりな世話をするのは大変ですが、ラディッシュなら小さめのプランターでも育てられるので楽ですし、収穫までの日数が1か月程度と短いのもおすすめポイントのひとつです。

ラディッシュは、間引きと水やりを忘れず、適温を保てば上手に育てることができます。赤い根の部分だけでなく、葉っぱの部分まで食べることができるので、様々な楽しみ方ができます。生のまま、あるいはさっと茹でたりソテーしたりしてメインディッシュの付け合わせにしてもよいですし、スライスしてサラダに入れてもよいでしょう。

この冬は是非、プランターでラディッシュを育ててみてください。

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