ウッドデッキの活用方法のひとつとして、子どもの遊び場にするのが人気です。その中でも最近注目されているのが、ウッドデッキに砂場を作ることです。砂場遊びは服や体が汚れたり、口や目に砂が入ったりするので、敬遠されがちですが。砂場遊びには子どもの発達によい効果がたくさんあります。
ここでは砂場遊びのメリットをご紹介していきます。

子ども砂遊びをすると手先が起用になるのはなぜ?

子どもの砂遊びは、外遊びの中でも運動量が少なく、また衣服が汚れることから、躊躇っている親御さんも少なくありません。しかしながら、砂遊びをすると手先が器用になるといわれています。その理由は、大きく三つあります。

第一の理由は、触感が様々で、それに応じて様々な手の使い方をするからです。
砂は水分量により固さが変わります。そのため、異なる感触を味わいながら、手の平ですくう、指でなぞる、握る等の様々な動作を、遊びを通じて楽しみながら繰り返し行うことになるのです。

次に、用途に合わせて色々な道具を使用するからです。
砂遊びではスコップ、バケツ、お椀、ザル、じょうご等色々なおもちゃを子どもは使います。道具を使って自分のやりたいことや作りたいものを実現するためには、両手を使ったり、手首を捻ったり、力の加減や方向を変えなければならないことを、子どもは遊びを通じて学ぶことが出来ます。

最後に、友達や大人の手の動きを観察するからです。
2~3歳の頃は最初から最後まで一人で砂遊びしていた子どもも、成長とともに大人や友達と一緒に同じものを作ったり、協力して大きなものを作り上げたいと思うようになります。実際に手先が自分よりも器用な人間を見て、どのように動かすか学んだり、教えてもらったりすることを通じて手の動かし方を学ぶことが、器用さにつながります。

子どもが砂遊びをすると運動能力が向上するのはなぜ?

近年、子どもの体力の低下が問題となっています。このような問題はなぜ起こっているかというと、外遊びの重要性の軽視といった国民の意識の問題、生活の利便化といった生活環境の変化、睡眠や食生活の乱れやライフスタイルの変化、ゲーム機器の普及などが複合的に関係しています。その結果、子どもが体を動かす機会が減少し、自分の身体をコントロールする能力の低下も指摘されています。

幼児期の運動で、多様な運動をすることが身体の発育や運動経験を増大させ、複雑な運動へと発展させていきます。また、外遊びの時間と頻度、友人の数などが、運動発達と明確な関係を持っているといった指摘もあります。

そんな中、砂遊びは、立つ、座る、運ぶ、積む、持つ、掘るなど、様々な巧緻運動、粗大運動を獲得し、新しい運動を分化させることにつながります。さらに、様々な姿勢や体の動きにより平衡感覚も養われます。そして周囲の指導により内発的動機付けを誘発させることで体支持持続時間における体力・運動能力の発達を促進させることが可能です。

このように子どもの運動発達には砂遊びが有効とされていますので、砂遊びを行う事で子どもの運動能力を向上させましょう。

子どもが砂遊びをすると忍耐力や集中力が高まるのはなんで?

忍耐力や集中力は、子どもが大人になり社会で生きていくために最も大切な能力の一つです。短い時間で集中してやり遂げる習慣や、諦めず自分を信じて努力する姿勢はどんな場面でも活かすことができます。砂遊びでは、これらの重要な能力を子どもが楽しみながら自然と身につけられます。

子どもが砂遊びをすると忍耐力や集中力が高まる理由は主に二つあります。

まず一つ目に、砂はブロックなどと違って、もろく崩れやすいからです。砂遊びでは山やトンネル、お団子作りをする子どもの姿が見られますが、まだ手先が十分に発達していない子どもが自分の思い通りの作品を作るためには、じっくり一つのことに取り組み、うまくいかなくても途中で投げ出さないことが必要となります。失敗して悔しい思いをしながら何度も繰り返し、完成した時の喜び、達成感を味わうことを通じて、子どもは集中力や忍耐力を身につけます。

次に、友達とごっこ遊びをしたり一緒に山やトンネル作りをしたりする中で、道具の貸し借りや作品を壊される、作業を中断させられるという経験をするからです。
他人に邪魔されて思い通りにならなかったり、待つということを覚えたりすることにより、子どもの忍耐力が高まります。

子どもが砂遊びをするときの注意点とは?

幼児の遊びの一つである砂遊びは、モノに触ったり、作ってみたり、年齢に応じて様々な未知なる発見があることでしょう。ときには同じくらいの年の子とおもちゃの取り合いが起こったりすることもあり、社会性が育まれる場所でもあります。また、手先が器用になったり、想像力が高まったり、長い目で見ても将来役に立つ能力が砂遊びを通して自然に身に付いてしまうというのだから、幼少期に砂遊びを体験することはとても大切なことです。

ただ、注意しなくてはいけない点もいくつかあります。砂場は猫や犬の排泄物やガラスの破片など、たくさんの細菌や危険物も紛れ込んでいます。なんでも口に入れてしまう子の場合、興味本位で砂を口の中に入れてしまうことのないよう見守りたいものです。

また、赤ちゃんから幼児まで発達段階に差がある子同士が一緒に遊ぶ場合、大きい子が赤ちゃんにぶつかって転倒させられてしまうなどの危険性があります。思わぬ事故が起きないよう注意することも大切です。考えられる危険は未然に防いで、幼少期の今の時期しかできない砂遊びを楽しいものにしたいものです。

ベランダやウッドデッキで子どもに砂遊びをさせるにはどうしたらいい?

どもに砂遊びをさせたいけれど、公園の砂場は、雨にさらされていたり、野良猫におしっこをされてしまっていたりする可能性があるから躊躇うという方は多いことでしょう。そんな方は、自宅に砂場を作り、清潔かつ自由にお子さんを遊ばせてみてはいかがでしょうか。ベランダやウッドデッキで子どもに砂遊びをさせる方法をご紹介します。

ベランダやウッドデッキで子どもに砂遊びをさせるためには、まず自宅に砂場を作る必要があります。砂場を作るのは大変そうだと思うかもしれませんが、簡易的な砂場であれば、ホームセンターで購入できるプラスチックの衣装ケースと抗菌砂のたった二つだけでつくることができます。
さらに本格的なものを作りたい場合は、木材を用いて枠をDIYして、その中に砂を入れて砂場を作ります。その場合は、砂の下に砂利を敷いて水はけをよくしたり、砂利と砂の間に防草シートを敷いて雑草が生えるのを防いだりといった工夫も大切です。
また、砂場の蓋も必要です。蓋をすることで、雨の日に水だらけになるのを防ぐだけでなく、野良猫が砂場でおしっこなどをすることも防ぐことができます。

実際に砂場を作る際ですが、砂は意外と重いので、ネットで購入して届けてもらうのがおすすめです。

ウッドデッキに砂場を作ろう!砂遊びのメリットと砂場の作り方まとめ

子どもにとって砂遊びは多くのよい効果をもたらします。砂を混ぜたり固めたりする中で手先が器用になっていきますし、砂を運んだり掘ったり積んだりする中で全身も使います。砂場で友達と遊ぶ際には、スコップやバケツの取り合いや我慢、貸し借りなどといった経験をすることになるため、社会性や忍耐力も養われます。

このようにメリットの多い砂遊びですが、公園の砂は雨や衛生面が心配です。そんなときには、ウッドデッキに砂場を作りましょう。衣装ケースと抗菌砂で簡易砂場はすぐにできます。砂場に蓋をしておけば、野良猫に汚される心配もありません。
ウッドデッキに砂場を作れば、大人が室内から見守ることもできますし、雨や日差しから子どもを守りつつ遊ばせることができます。
ウッドデッキで快適に砂遊びをさせてあげましょう。

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