ウッドデッキは屋外に設置されます。そのため風雨を始め、自然の中で起こり得るさまざまな脅威に負けず、長持ちする素材を使わなければなりません。ここではウッドデッキに使われる木材の種類と、その特徴について考えてみましょう。

ウッドデッキに使われるシダーとはどういう木材?

シダーとは主にウエスタンレッドシダーというカナダ産の天然木を指します。ヒノキ科の樹木で香りがよく、肌触りも柔らかです。赤みがかった色合いが、高級感のある暖かな印象を与えます。

ウエスタンレッドシダーの特徴の一つに加工がしやすいという点があります。木目が真っ直ぐで均一性があり、軽いので扱いが容易です。

また、防腐・防虫作用を持った天然成分を含んでおり、メンテナンスを欠かさなければ10年近く持たせることができます。反りや曲がりにも強く、割れやささくれが起きにくいのも特徴です。

他にも、断熱性や防音性があるというのもメリットです。価格は高めですが、ウッドデッキに用いるには適した素材と言えます。

ウッドデッキに使われるウリンとはどういう木材?

ウッドデッキに使われる人気木材にウリンがあります。ウリンはインドネシアでの呼び方で、マレーシアではビリアンと呼ばれています。別名、アイアンウッド(鉄の木)とも呼ばれるように、非常に硬くて重い木材です。

現地では海辺に生息しており、湿気はもちろん海水に対しても耐久性があります。そのため「100年腐らない木」とも言われています。仕上がりの肌触りがよく、ねじれ・反り・ささくれなどはあまりありません。

色目は赤褐色で高級感があり、美しい木目が特徴です。色のバラツキが少なく、きれいな仕上がりとなります。

防腐剤を塗るなどのメンテナンスもほぼ必要ありません。ウリンが腐りにくいのは防腐・抗菌作用成分であるポリフェノールを豊富に含むからです。そのため防虫性も高いものがあります。

ただ施工後2~3ヶ月は、雨が降ると赤黒いポリフェノールの樹液が出てきてきます。害はありませんが、汚れると困る物は遠ざけておいてください。

ウッドデッキに使われるイタウバとはどういう木材?

ウッドデッキに適した木材の一つが、ブラジル原産のクスノキ科の木材であるイタウバです。ブラジルでは橋、枕木、電柱などによく使われている木材です。

イタウバの大きな特徴は加工がしやすいという点です。カットやビス打ちがしやすいのでDIYにも適した素材です。

ハードウッドなので耐久性もあり、15年以上の使用にも耐えられます。熱帯雨林の地域では家を建てる時の柱としても使われるほど、湿気や水分にも強い木材です。

イタウバはシロアリなど虫に対しても強く、その点でもウッドデッキの素材に適しています。

イタウバはオリーブのような緑がかった色をしています。それが徐々に褐色に変化し、年月が経つとシルバーグレーに変化することもあります。

油分を多く含むため、反りやささくれの心配も少ないです。ツヤがあり肌触りもよいため素足でも気にせず歩けます。ただ油分が多いため斑点模様が目立つという点は注意しておいて下さい。

ウッドデッキに使われるサイプレスとはどういう木材?

サイプレスはオーストラリア産の針葉樹で、世界一シロアリに強い木と言われるほど、防虫効果が高く腐食に強い木として知られています。

見た目は白く光沢のある色合いで、節が多いという特徴があります。ハードウッドのため、細かいひび割れやささくれなども目立ちます。経年変化でシルバーグレーへと変わっていくのも楽しみの一つです。

サイプレスは日本のヒノキと似たような香りがします。アロマにも使われるほどのよい香りで、ウッドデッキに使うと森の中にいるようなヒノキの香りを感じます。

オーストラリアでは高級住宅の土台に使われるサイプレスですが、価格は比較的手頃でコストパフォーマンスに優れています。

耐久性にも優れており、オーストラリアでは100年以上前に建てられたウッドデッキが今なお健在というから驚きです。

ウッドデッキに使われる人工再生木とはどういう素材?

人工再生木とは、木粉や樹脂を原材料として作られた工業製品で、再生木、人工木などさまざまな呼び方があります。樹脂のみでできたものや、それ以外の素材を原料にするものもあります。

人工再生木は木粉と樹脂を混ぜ合わせたものを加熱成型して作ります。住宅を解体した時に出てくる廃材や、プラスチックの工業廃棄物を使うため、かなりエコな注目素材です。

高強度で、耐久性、耐候性、耐腐食性、紫外線による劣化に強い性能を有し、メンテナンスがほぼ不要である点が大きなメリットです。また、さまざまなカラーバリエーションが設定できること、さらに天然木材と変わらない質感を再現できることもメリットになります。 加工性もよく、ささくれなどもほとんど心配ありません。ただ樹脂が含まれているので、夏の炎天下では高温になりやすい素材でもあります。

ウッドデッキに使われる木材の種類とそれぞれの特徴について

ウッドデッキに使われる木材の一つにシダー材があります。高級感がある木材で、加工性・耐久性でも優れています。ウリン材はアイアンウッドとか、「100年腐らない木」と言われるように、硬くて湿気だけでなく海水にも強い木材です。

イタウバは加工性がよく、湿気にも強いハードウッドです。サイプレスは経年変化で白からシルバーグレーへと変化していきます。耐久面でも優れた木材です。

人工的に作られた工業製品が人工再生木です。強度があり、耐候性・耐腐食性でも優れています。ウッドデッキに適した木材は、以上のようにたくさんの種類があり、それぞれ特徴がありますが、長期の使用を考えた場合、メンテナンス性や対候性、対腐食性に優れた人工再生木がおすすめです。Woodspecグレイスデッキなら、天然木にさながらの風合いと豊富なカラーバリエーションでデザイン性にも優れています。

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