投稿:2021.04.28/ 最終更新:2021.05.19

私たちは、地球環境の恩恵を受けて生活をしています。しかしながら、その地球環境は、私たち人間の活動の結果、破壊されつつあります。毎日の生活の中では意識しにくい環境問題について、一度考えてみませんか。
たとえば、森林破壊や気候変動は、私たちの生活と密接に関わっています。森林破壊とは、地球上に多くあった森林を人間が過剰に伐採してしまったことで起こった問題です。伐採した木材や、森林を伐採して作った土地を使っているのは私たち人間ですから、決して無関係ではありません。森林破壊は気候変動の原因のひとつにもなっています。今一度、森林破壊や気候変動の原因を知り、私たちはこれからどうすべきか、今何ができるのかを考えてみましょう。

環境問題の一つの森林破壊ってなに?その原因とは?

森林破壊とは、樹木を過剰に伐採することによって自然の回復力を超えてしまい森林が減少してしまうことをいいます。森林は、多くの生物が生活する場所であり、木の根が土壌の流出を抑え雨水を蓄える天然のダムでもあり、二酸化炭素を吸収し酸素を排出する役割を持ちます。森林が破壊されるとこれらの機能は失われてしまうので、森林破壊は大きな環境問題なのです。

森林破壊の直接的な原因は、過剰な伐採にあります。ただし、その伐採をもたらす原因は多岐にわたります。
一つ目に、木材の原材料としての利用が挙げられます。発展途上国で伐採された木材の大部分は、先進国で建築材として、あるいは紙やバイオ燃料の原料として使用されます。
二つ目の原因に、伐採された跡地を農地や工業団地、リゾートとして開発することが挙げられます。20世紀末には人口爆発が起こったため、食糧増産を目的とした農地開発のため森林が切り開かれました。その農地は、食糧を輸入するための外貨を稼ぐために換金作物が栽培されることもありました。また、燃料として木材が消費されているのも大きな原因の一つです。

結局、森林破壊は「儲かるから、必要だから、伐採する」という経済上の需要と供給の問題であるといえます。

森林破壊を食い止めるにはどうしたらいいの?

森林破壊を食い止めるために、私たちができることは何でしょうか。地球規模の問題ですから、ハードルが高いと感じるかもしれませんが、案外簡単なことから取り組めます。

森林破壊を食い止めるためには、三つの方針があります。

一つ目は、木や紙の新たな使用量を減らすことです。4R(やめる、減らす、再利用、リサイクル)を基本に、紙コップや割り箸などの使い捨てをやめたり、過剰包装をやめてマイバッグを使ったり、再生紙や間伐材、リサイクル品や古紙回収の利用などを心がけてみましょう。
それから、新しいものを購入する場合には、森林保護に関して第三者認証を取得した製品や国産品を選んで購入するようにしてみましょう。これらの製品には、「森林認証」マークやFSC、RSPOなどのエコラベルがついていますので、探してみてください。また、国産品を購入することもよいでしょう。国産品を購入することは、日本の林業を支援できるだけでなく、木材を大量利用する日本が輸入を減らすことで海外の伐採量を減らすことにもつながります。

二つ目は、森林保護を推進している団体の応援です。国土緑化推進機構や各都道府県の緑化推進委員会、WWFなどが代表的です。

三つ目は、環境破壊の現状やさまざまな環境破壊対策を知ることです。より多くの人がこの問題を知ることが大切です。さらに環境破壊対策として、世界ではコミュニティ・フォレストリー、AFP(アジア森林パートナーシップ)やITTO(国際熱帯木材機構)といった機関により違法伐採の取り締まりや認証事業などが行われています。国内では、途上国の技術支援、環境省によるフォレスト・パートナーシップ・プラットフォーム、グリーン購入法の制定、フェアウッド・キャンペーンをはじめとして民間団体の支援や合法木材の流通が図られています。

環境問題の一つの気候変動ってどういうこと?その原因とは?

気候変動とは、基本的概念としては太陽から受け取ったエネルギーを源として地球上で起こる様々な大気現象の変化のことです。そのエネルギーは大気圏と大気圏外との間を海・陸・雪氷地域・生物圏で相互に熱収支が行われ、最終段階として地球放射の赤外線を宇宙空間に戻して熱収支ゼロの安定した循環をもたらしています。
このようなエネルギーの流れからなる大気の状態が、様々な要因による時間的規模で変化しています。

原因は、自然的要因として、大気組成の性質によるもの、海洋の変動、火山の噴火によるエーロゾル(大気中の微粒子)の増加、太陽活動の変化があります。特に、海洋は海面を通して熱や水蒸気の交換がなされ海流や海水温に変化をもたらし、大気の状態に大きな影響を及ぼします。

環境問題の一つとして気候変動を捉えるときには、その原因に人的要因を考えます。人的要因には、文明活動による温室効果ガス(特に二酸化炭素)やエーロゾルの増加による気温の上昇と、森林破壊による生態・水循環の変化や熱収支への影響があります。
化石燃料(石油・石炭)の大量消費が、地球放射の赤外線を透過せず吸収し地表へ再放出する形で気温を上昇させたり、自然破壊によって生態系のバランスを崩したり異常気象をもたらし、地球環境を悪化させていることが問題となっています。

気候変動を食い止めるためにはどうしたらいいの?

気候変動により、世界規模で異常気象や今までにないような自然災害が起きるようになっています。このような気候変動を食い止めるためにはどうしたらよいのでしょうか。

気候変動を食い止めるためには、地球温暖化の防止、二酸化炭素の排出抑制が重要になります。私たちは日々の生活の中で多くのエネルギーを消費し、二酸化炭素を排出させているので、省エネに心がけることが必要です。

例えば「節電」ではエアコンの温度を適切に設定し、こまめに電気、電源を切るようにします。水も各家庭に運ばれるまでに大量のエネルギーを使用しているので、無駄使いしないように「節水」に心がけましょう。近場の外出は徒歩や自転車を使用したり、公共交通機関を利用したりすることで一人当たりの二酸化炭素排出量を抑制することができます。

また、私たちは毎日のようにゴミを捨てますが、ゴミを運んだり燃やしたりすることでも大量のエネルギーを消費し、二酸化炭素が排出されます。これを改善するためには、買い物にはエコバックを使用し、簡易包装のものを購入することでゴミそのものを減らすように心がけましょう。

環境問題の一つの海洋ゴミ問題ってどういうこと?その原因とは?

プラスチック等のゴミが海洋のゴミ問題となっています。海洋ゴミ問題は世界中の問題といえますが、具体的にはどのような問題なのでしょうか。

ポイ捨てや不法投棄で捨てられて処理されないゴミが、川に落ちて流されたり風で飛ばされたり、様々な経路を経て海や海岸に溜まっていきます。特に問題なのが、プラスチックやビニール等の分解されないゴミです。毎年約800万tものプラスチックゴミが海に流れているといわれています。プラスチック系は分解までに数百年かかるとされ、それがずっと海や海岸に漂い続けたり、溜まっていったりすることになります。このような状態こそが、海洋ゴミ問題です。

さらに、細かく砕かれたマイクロプラスチックと呼ばれるものも、脅威となっています。細かなプラスチックを飲み込んだ魚が、そのまま、釣り上げられ私達の食卓に並ぶことや、飲み込んだプラスチックがずっと胃の中にあって、そのために餌を食べない生物も出てきて、生態に大きな影響を及ぼします。

海の環境が悪くなれば当然そこで生活している海洋生物が減少するので、漁獲量も減少し、漁等で生計をたてている人の生活が苦しいものになり、各家庭で食される魚介類の高騰に繋がり、私たちの生活にも大きな影響を及ぼします。

海洋ゴミ問題を食い止めるにはどうしたらいいの?

現在、世界的に注目されている海洋ゴミ問題ですが、これに対し、未来の地球を守るために私たちは何ができるのでしょうか。

現在、海洋汚染の原因となる海洋ゴミの内訳として、約半分を占めるのが地上から出たペットボトルやビニール袋等のプラスチックごみです。この問題を解決するには、私たち一人一人が環境問題に意識を向け、身近なところからできる行動を起こす事が必要になってきます。
まず、プラスチックごみを海に捨てないこと、加えてスプーンやペットボトルを代表とする「使い捨てできるプラスチック」自体の消費を減らしていくことが重要です。
そのために私たちが出来ることとして、例えばスーパーでポリ袋を貰わずマイバックを利用する、マイボトルやマイスプーンを持参する習慣を身につける、などすぐに行動できることから始めてみましょう。

今始めよう!環境破壊の解決のために今からできることまとめ

環境破壊とは、人間の活動によって地球の自然環境を壊してしまっている問題をいいます。具体的には、森林破壊や気候変動、海洋ゴミ問題、などがあります。地球規模の問題となると、自分には関係ないことと思ってしまいがちですが、これらの問題を改善するためには、私たちひとりひとりが行動することが大切です。
森林破壊は森林の過剰な伐採が招いた問題ですので、使い捨て商品の使用をやめたりエコマークやエコラベルのついた商品を選んで使うようにしたりすることで、木材消費を減らしましょう。海洋ゴミ問題は、主にプラスチックゴミが海に流れ着いてしまうことが問題ですので、レジ袋などのプラスチック製品の使用を控え、ゴミは適切に処理するようにしましょう。
このように、ちょっとした気配りで環境問題の解決に貢献できることはたくさんありますので、できることから始めてみましょう。

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