投稿:2021.01.20/ 最終更新:2021.01.19

私達の生活は、プラスチック製品によって支えられています。私達は、多くのプラスチック製品を使いながら毎日を過ごしています。しかしながら、昨今ではプラスチックの使用を減らすことが推奨されています。

では、私達の生活の中で、プラスチックを減らすためにできることはなんでしょうか。

買い物のときやキッチンをはじめとして様々なシチュエーションで、私達がどのようにプラスチック製品を使っているのかを改めて考えてみましょう。もしかすると、プラスチック製品であると気づかずに使っているようなものもあるかもしれません。そして、それぞれの場合において、どのようにプラスチックを減らすことができるのかも、併せて考えてみましょう。

お買い物のときに私達ができるプラスチック削減の方法とは?

お買い物のときに私達ができるプラスチック削減の方法は何でしょうか。

まず思いつくのが、レジ袋をもらうのではなく持参したエコバッグに商品を入れて帰ることです。

2020年7月からレジ袋が有料化したことで、エコバッグを持参する方が増えたことでしょう。これもプラスチックごみ削減の一歩であり、私達のライフスタイルを見直すきっかけにもなっています。

消費者ができることは、他にもあります。過剰に包装されている商品をできるだけ買わないことがそのひとつです。

それから、環境に配慮した製品にはエコマークなどの環境ラベルがついているため、買い物の際、参考にするとよいでしょう。

意外と見落としがちですが、プラスチック製品が使われている無料でもらえるストローやフォーク、お手拭きなどをもらわないことも、プラスチック削減につながります。

キッチンで私達ができるプラスチック削減の方法とは?

キッチンで私達ができるプラスチック削減の方法は何でしょうか。

まず、プラスチック製品を使わないこと、そしてプラスチックごみを出さないことが重要です。毎日キッチンで使っている使い捨てグッズも、実はプラスチック製品が多数あります。生ごみを入れるポリ袋や三角コーナー、水切りネットやバックもプラスチックでできています。

プラスチックに依存していた生活からすぐに抜け出すのは難しいですが、ちょっとした工夫でプラスチック製品の使用量を削減することは可能です。たとえば、生ゴミは直接シンクのゴミ受けに入れて、新聞紙にくるんでこまめに捨てることで、プラスチックを使わずにすみます。

また、忘れがちですが無意識に大量に使っているラップも、プラスチック製品の代表です。ごみを出さないように食品を包むには、繰り返し使えるシリコン製の商品や、蓋つきの容器を使う方法もあります。

このように、キッチンではプラスチック製品を使わないことと、代替品を考えることで、プラスチックごみを減らすことができます。

パーソナルケアにおいて私達ができるプラスチック削減の方法とは?

私達は、日常のパーソナルケアでもプラスチック製品をたくさん使っています。

パーソナルケアで用いているプラスチック製品の一つが、使い捨ての歯ブラシです。歯ブラシを使わないわけにはいきませんが、プラスチック製のものではなく、毛が馬毛のものなら耐久性もあり半年ほどは持ちます。持ち手の部分が竹製なら100%プラスチックは減らせます。

ボディーシャンプーなどの液体せっけんもプラスチック製品が多いです。詰め替え用を買っても、その都度プラスチックごみが出ます。これを改善するには、固形せっけんを使うのがおすすめです。包装用プラスチックは出ますが、量は少しですみます。

使い捨てのカミソリにもプラスチックが使われています。替え刃のある両刃のカミソリに変更すると、プラスチックごみを減らすことができます。

このように、細かな部分ではありますが、パーソナルケア用品にもプラスチックがたくさん使われています。

私達ができるプラスチック削減のためのリサイクルの方法とは?

プラスチック削減のためには、やむをえず出てしまうプラスチックを最善の方法でリサイクルすることも大切です。

日本では、ごみをもう一度資源にリサイクルし、その資源から新しい製品を生み出すことで循環型社会の形成に大きく貢献しています。家庭から出たプラスチックごみは、フレーク状や粒上などに加工された後、衣類やカーペット、文房具などの材料として再利用されたり、再び容器として生まれ変わったりしています。

しかしながら、どんなプラスチックでもリサイクルできるわけではありません。たとえば食品トレイは、白い色のものは資源として利用できますが、色のついたトレイはリサイクルできないため可燃ごみとなります。また白いものでも汚れの酷いものはリサイクルできません。

少しでも多くのごみを資源として活用するために、そのプラスチックごみが資源として活用できるものなのかを正しく判断し、汚れを水で流すなど適切に処理し、きちんと分別しましょう。これが、私達ができるプラスチック削減のための最善のリサイクルの方法です。

プラスチックを減らすために私たちができることまとめ

私達の身の回りにはプラスチック製品があふれています。プラスチック製品は、軽くて丈夫で安いので、非常に使いやすく、気軽に使っては捨てています。しかしながら、最近では世界的にプラスチックの使用を減らすことが推奨されています。

プラスチックを減らすために私達ができることは、レジ袋をもらわないこと、過剰包装された商品を買わないこと、ラップや台所ゴミ用品の使用を控えること、歯ブラシやカミソリといった使い捨て商品を長く使えるものに変えることなど、細かいことがたくさんあります。

プラスチックごみを正しくリサイクルすることもプラスチック削減につながります。無理のない範囲で、一人一人ができることから行動してみませんか。

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