年々夏の暑さが厳しくなってきています。2020年の夏は感染症のために在宅ワークで家にいることが増えたという方や、休日でも出かける先がないので家にいる時間が増えたという方も多いのではないでしょうか。そして気付かれたはずです、窓からの夏の日差しというのはなかなか厳しいということに。

窓から日差しが入るというのは、明るく快適な室内のためには必要なことです。しかしながら、夏場の日差しは室内の熱中症につながりかねません。ここでは、窓からの夏の日差しを遮るアイディアをいくつかご紹介していきます。

夏の日差しが直に窓から入ってくるとどうなる?

真夏の太陽光というのは想像以上に強い力を持っています。もし、何の対策もせずに窓から直射日光が降り注いでいる状態になった場合、家には様々な不具合が出ることになります。

まず一つは、部屋の冷房効率が圧倒的に下がってしまうことです。夏の直射日光は簡単に水をお湯に変えてしまうほど強力な熱量を持っているので、部屋で冷房を使っていてもまさに焼け石に水状態になってしまいます。その結果、クーラーにかかる電気代も高くなってしまうでしょう。

また、家の様々な部分に劣化をもたらすことにも注意が必要です。家具や壁紙の退色、プラスチックの劣化などが起きてしまいます。急激に温度が上がりすぎてしまったときには、窓ガラスにヒビが入ってしまうことすらあります。

人間に対する悪影響も看過できません。部屋にいながらにして日焼けしてしまうことになるので、シミやシワができやすくなったり、皮膚がんなどの疾病に結びつく確率が上がったりすることになりかねません。

グリーンカーテンってなに?メリットとデメリットとは?

夏の日差し対策のひとつに「グリーンカーテン」があります。「緑のカーテン」と呼ばれることもあります。これはどのようなものなのでしょうか。

グリーンカーテンとは、窓全体に張り巡らせたネットに、ゴーヤやアサガオなどのつる植物を絡ませてカーテンのように覆うものです。グリーンカーテンのメリットは、窓からの日差しを遮り、室内温度の上昇を抑制するとともに、植物の蒸散作用によって周囲を冷やすことが期待できる、省エネに有効なツールです。花や緑が癒しを与えてくれて外観も綺麗になりますし、実のなる植物であれば収穫等の育てる楽しみもあります。

ただし、デメリットもあります。まず、植物を育てるのには時間と手間がかかります。植えたけれども思い通りにカーテンを作ってくれないということもありますし、グリーンカーテンを作ることで窓の外に物が置けないなど場所をとること、昆虫などの害虫が発生してしまうこと、落ち葉や茎などの掃除・後片付けが大変なことが挙げられます。
妊娠中の土仕事は、トキソプラズマ感染のおそれがあるなど人体への影響もありますので注意が必要です。

遮光カーテンってなに?窓からの直射日光を遮るのに遮光カーテンがおすすめの理由とは?

夏の日差し対策に、遮光カーテンもよいでしょう。

遮光カーテンとは、外からの日の光を遮って室内を暗くするためのカーテンのことを言います。普通のカーテンと違うところは、その加工が特殊で、室内を暗く保つために黒い糸が織り込まれているのが特徴です。

単に遮光カーテンと言っても1種類だけでなく、遮光性の高いものから1級、2級、3級というようにグレードが分かれています。日中でも出来る限り部屋の中を暗くしたいという時は1級の遮光カーテンを選ぶとよいでしょう。

直射日光を防ぐために遮光カーテンがおすすめな理由は、何点かあげられます。
まず、紫外線(UV)を遮断する役割を果たします。室内にいても、窓から差し込む直射日光により、思ったよりも紫外線を浴びていますが、遮光カーテンを取り付けることで、紫外線から肌を守ることができます。
また、夏は直射日光により部屋の中の温度が上昇することが考えられますが、遮光カーテンをすることで冷房の効き目をよくする効果が得られます。他にも夜勤などで昼間の明るい時間に睡眠を取らなくてはならない場合でも、日光を遮ってくれるので、普通のカーテンに比べて眠りにつきやすくなる効果もあります。

すだれってなに?窓からの直射日光を遮るのにすだれがおすすめの理由とは?

すだれとは、昔から使われてきた日光を避けるための道具です。竹でできているものや水草のアシでできているものなどがあります。麻糸などで編んで作られているものが一般的ですが、最近では安価なためプラスチック製のものなども出回っています。

すだれは家の中でも外でも、窓のあたりに吊るしてカーテンのように使う事ができます。家の中に入る直射日光を避けるのに効果的です。

家の外で使う場合は軒下あたりに吊るすことで、窓との間に日陰ができるため、家の中を涼しく保つ事ができます。窓を開けていても日差しは遮ってくれるのに、竹などを編んでできているという作りから、風はしっかりと通すことができるので、涼をとることができるのが特徴的です。

また、目隠しの効果もあるので窓を開けていても家の中が丸見えになることを避ける事もできるのがメリットです。

ルーバーってなに?窓からの直射日光を遮るのにルーバーがおすすめの理由とは?

ルーバーとは、羽板と呼ばれる細長い板を、適当な間隔で水平または垂直に並べた構造のものを指します。ルーバーの中でも、枠ごと開閉ができるタイプを鎧戸、直接はめ込まれ開閉ができないタイプをガラリと呼ぶこともあります。

設置場所は浴室の窓、部屋の窓、ベランダ、エアコン室外機などいろいろな場所があります。ルーバーの素材にはアルミ、天然木、人工木、ガラスなどがあり、使用目的や場所によって使い分けられます。

外からの視線を遮る、風や明かりを通す、防犯対策にする、などの使用目的がありますが、もう一つ大事な目的に、直射日光を遮るということがあります。光を完全に遮ることのないルーバーは光の量を調整できるため、部屋が真っ暗になることもなく、より快適に過ごすことができるでしょう。

窓からの夏の日差しを遮る方法まとめ

夏場は室内にいても日焼けします。窓からは相当量の日差しが入ってくるからです。人間が日焼けするだけでなく、室内の家具や壁紙も日光で変色してしまったり、クーラーの効きが悪くなったりもします。また、長期的には皮膚がんなどのリスクも高まるかもしれません。ですから、夏の日差しを避けるための対策が必要です。

たとえば、グリーンカーテンを作ってみたり、遮光カーテンを取り付けてみたりするのもよいでしょう。窓を覆ってくれるので、直射日光は入りにくくなります。日本古来からのツールとしては、すだれがあります。これは窓の外につけても窓の内側につけてもよいので、お好きな場所につけることができます。他にはルーバーも日差し対策として人気があります。ご家庭に合った方法で、日差し対策を行ってみてはいかがでしょうか。

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