投稿:2020.09.10/ 最終更新:2023.12.04

室内と室外をつなぐ空間として、ウッドデッキはますます人気が出ています。おうちで過ごす時間が増えた方も多いこのご時世、ウッドデッキをより素敵なスペースとして活用するためには、照明にもこだわってみるのがよいでしょう。

ウッドデッキに照明を設置すれば、暗い時にも足元がよくわかって安全なだけでなく、日中だけでなく、夜でもウッドデッキで食事や家族団らんの時間を楽しむことができます。

ここでは、ウッドデッキの照明の役割を再確認するとともに、ウッドデッキに照明をとりつけるための準備や注意点、どこに取り付けると良いのか、どのような照明が合うのかなどついても考えていきます。

ウッドデッキに照明を設置するメリットとは?

ウッドデッキに照明を取り付けることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
まず、おしゃれな照明を選べば、照明そのもののデザインによるアクセント効果が得られます。
それから、空間を明るく照らすことによって得られる嬉しい効果はいろいろあります。

例えば、ウッドデッキでティータイムや食事などを楽しむ方は、照明を取り付けることで夜でも昼間と同じように過ごすことができます。

さらに、樹木やガーデニングの花々、空間をライトアップすることで昼間とは違った印象になり、ぐんとおしゃれ度が増します。

また、明るく目立つ家は不審者が寄り付きにくいので、人感センサーライトに比べて防犯効果が高いとされている常時点灯タイプの照明は、不審者の侵入防止に役立ちます。

そして、照明を取り付けることで足元を明るく照らすことができるので、夜の暗がりで段差につまずいたり階段を踏み外したりして転倒し、思わぬけがを招く危険性が格段に低くなるというメリットもあります。

毎日頻繁に使う場所だからこそ、照明を設置して、より良い雰囲気と安全性を確保するとよいでしょう。

ウッドデッキに照明を設置するデメリットとその対策とは?

ウッドデッキに照明を設置したいとお考えなら、先に照明設置のデメリットを知っておきましょう。

照明を設置する上で考えられるデメリットは、大きく分けて2つです。虫が来ること、電気代がかかることです。

この対策としてあげられるのは、LED電球を使用するという事です。実はLED電球には虫は集まりにくく、そしてご存知のように電気代も抑えられます。

次に設置する位置にも注意が必要です。吊り下げ式のライトでは配線が目立ってしまい見た目が悪くなるリスクがあるので、あまりおすすめできません。おすすめなのは埋め込み式です。埋め込み式なら配線が無くスッキリしますし、また足元が見えて安全性も良く、下からの灯りでバーのようなムーディーな空間を演出できます。

照明の選択や設置に失敗しないためには、ウッドデッキを設置するときに同時に照明まで設置することです。よく計画を立てて、すてきなウッドデッキにしてください。

ウッドデッキの照明に必要な機能とは?

ウッドデッキを設置するにあたって、照明も合わせて設置される方が多いことでしょう。では、照明に必要な機能とは何でしょうか。

ウッドデッキに必要な機能といえば、まずは夜間でも明るく過ごせることです。夜のバーベキューなどは、灯りが無い暗闇の中ではできません。照明は、上から照らす吊り下げ式や、下や側面から照らす埋め込み式など用途によって選択するとよいでしょう。

次に挙げられるのが安全性です。夜間に照明があることにより、不審者対策になり防犯に繋がります。そして足元が見える事で転倒防止にも繋がります。

最後に、あるとさらによい機能としてあげられるのが、空間演出です。せっかく設置するのであれば非日常を味わえるおしゃれな空間にしたいものです。

ウッドデッキの照明はどこに設置するのがおすすめ?

ウッドデッキに照明を取り付ける場合、設置する場所にはさまざまな選択肢があります。取り付ける場所によって、空間や住居の印象がどのように変わってくるのかをご紹介していきます。

例えば、ウッドデッキの下に取り付ければ、ウッドデッキの素材そのものが光っているように見え、近未来的な雰囲気を醸し出すことが可能です。この方法では、足元が照らされていることで安全に移動できるほか、防犯にも役立ちます。なお、足元を照らすためには、地面に照明を埋め込んでしまうという手段もあります。

逆に、家の壁側のウッドデッキの上のほうに取り付ければ、建物に陰影ができ、強弱によっても変化する光の演出によっておしゃれな外観に仕上げることができます。

さらに、ウッドデッキの縁側に埋め込めば、見た目もスマートになり、室内から見たウッドデッキがモダンな空間を作り出すことができます。

他にも、上部に照明を取り付ければ、夜でもウッドデッキを明るい空間に変えることができますので、夕食やその後の時間もウッドデッキで過ごしたい場合などにおすすめです。

ウッドデッキにはどんな照明があう?

ウッドデッキに取り付ける照明には、さまざまなタイプがあります。ウッドデッキをどう演出したいかによって、選ぶべき照明のタイプも変わってきます。

例えば、吊り下げ型照明は、直下を照らしてくれますので、テラス席でくつろぐことをお考えであるならおすすめです。また、電源さえあれば簡単に移動ができるのでレイアウトを変えることもできる上に、デザインの種類も豊富なので、おしゃれなアクセントとして使えるというメリットもあります。

天井に埋め込むダウンライトも、直下を明るくするのに向いています。
スポットライトなら、樹木をライトアップすることができます。

間接照明やランタンを使えば幻想的な雰囲気を醸し出すこともできます。
地中に埋込むタイプの照明は、配線がないのでスッキリとまとまり、開放感があるほか、足元が明るく、見えやすくなるので安全性にも優れています。埋め込まれていることで照明器具が周囲の空間の邪魔にならず、シャープな印象に仕上がります。

このように、ウッドデッキに合う照明はいろいろなタイプかあるので、デザインや使用方法などによって選ばれることをおすすめします。

ウッドデッキは照明選びにもこだわろう!おすすめ照明まとめ

ウッドデッキをより素敵な空間にするためには、照明を設置しましょう。照明を設置すれば、夜でもウッドデッキで様々な過ごし方を楽しむことができますし、防犯面でも安心です。
ウッドデッキに照明を設置するなら、照明の設置場所やタイプにもこだわってみるとよいでしょう。吊り下げタイプ、ウッドデッキ下から照らすタイプ、ウッドデッキに埋め込むタイプ、間接照明やランタンなど、ウッドデッキの照明にはいろいろなものがあります。
ウッドデッキ上部からウッドデッキそのものを照らすのもよいですし、庭からウッドデッキを照らすのもよいでしょう。
デザイン性やウッドデッキでどのように過ごしたいかを考え、ぴったりの照明を選んでください。

環境と人に優しい再生木原料。WOODSPEC®グレイスデッキ

お問い合わせ

資料サンプル・
お問い合わせ

無料サンプルで品質をお確かめいただけます!