リフォームという言葉が定着したかと思ったら、次はリノベーションとういうことが盛んに言われています。この2つの言葉にはどのような違いがあるのでしょうか?ここではそのリノベーションで、ルーバーを使ってみるとどうなるのかを考えてみましょう。
リノベーションって何?リフォームとの違いとは?
リノベーションとリフォームの違いは、古くなったものを新しく作り変えるか、修繕・修復して元に戻すかということです。
どちらも明確な定義はなく各メーカーで使い分けていますが、リノベーションはゼロから新しく作り変えるのに対し、リフォームは原状回復であることが特徴です。
リノベーションでは、間取り・内外装・配管等を、次に住む方の家族構成やライフスタイルに合わせて改修します。その結果、新しい価値を生み出したり、価値を向上させたりすることが可能です。
内装をすべて解体した状態を「スケルトン」と言い、スケルトンにしてからリノベーションを行うことを「フルリノベーション」と言うこともあります。
一方リフォームは、壁紙やキッチンなど、経年劣化で古くなったものを新しい状態に戻す工事となり、新築と同等かそれ以下の性能になる場合をリフォームに分類する場合もあります。
リノベーションで階段にルーバー設置がおすすめの理由とは?
普段の生活で、外観をよくしたい場所や、隠しておきたい場所があるのに気付くことがよくあります。階段などは来客の目にも触れるので、風や光の通りをよくし、きれいに見せたいものです。そこでルーバーを用いたリノベーションを考えてみましょう。
そもそもルーバーというのは、壁や天井にある格子状になったものです。目隠しのためにつけられるものですが、取り付けることによって印象が大きく変わります。
例えばウッド調のルーバーを取り付けたとします。すると何もない状態の時と比較しても周りとの調和がとれるようになります。また、暗い印象を与えることなく、階段周囲の明るさを保つことができます。外階段へ取り付けた場合は、周りからの目隠しにもなります。
リノベーションで玄関にルーバー設置がおすすめの理由とは?
通りに面している戸建てに住んでいる場所、玄関を開けてすぐに通行人と目が合ってしまうことが間々あります。また、通りすがりの方に家の中を覗かれるということもあります。
気にしなければよいのでしょうが、毎日のこととなるとやはり気になってしまいます。そんな場合には玄関前にルーバーを設置すると目線を遮ることができます。
また、小さなお子さんがいるご家庭は、ドアを開けてすぐに外に出られると、飛び出しの危険性なども予知されます。家の前が交通量の多い道路であった場合、事故につながる恐れもあります。そのような場合でも、ルーバーがストッパーとなり、事故防止に一役買ってくれます。
他にも防犯対策として、ルーバーが活躍することもあります。ルーバーが設置されていることにより、家の中が丸見えになるのが防げるので、泥棒から狙われる確率も低くなります。
リノベーションで室内の仕切りにルーバー設置がおすすめの理由とは?
リフォームやリノベーションが盛んに行われている昨今、リビングとダイニングをつなげて広々とした空間を演出するという、ほぼワンルームに変える施工例が増えています。
しかし、ワンルームにすることで、通風や採光の改善といったメリットは得られますが、そのためにプライベートな空間まで丸見えということが起こります。
そこで、登場するのがルーバーです。細長い板を組んだルーバーは、開放感を損なわず視線を遮る効果が得られます。目隠しをしながら通気性を確保できるのも大きなメリットです。
また、人工木のルーバーは、デザイン的に和室にも洋室にもマッチします。加えて可動式のルーバーを使うことで、普段は仕切りをしておき、必要な時は大きな空間が感じられるのも大きなメリットです。
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