エクステリアは見た目が大事です。外から見た第一印象が、その家の評価を決めると言っても過言ではありません。オープンなスペースに設置されるウッドデッキも同様です。ウッドデッキ自体の構造はよく似ているため、色の印象はとても大事になります。ここではウッドデッキの色選びについて考えてみましょう。
レッドウッドはどういう色?どういう印象をもたらす?
ウッドデッキの色選びは単体で考えるのではなく、外壁などの外側から、またフローリングから屋外への展開といった、複合的に考えることが重要です。
いったん色彩を決定してしまうと、それを変更するにはさらに費用がかさんでしまうので慎重に色選びをしなければなりません。
ウッドデッキの色で定番と言われるのが、ナチュラルなブラウンです。中でも、レッドウッドは赤みがかった深みのあるブラウン系の色彩で、フローリングの洋風住宅はもちろんのこと、和風の住宅にも違和感なく溶け込みます。
例えばお宅のリフォームなどで、フローリングを和室へ変更する場合でも、レッドウッドを活かしつつ、室内のみのリフォームで収まるので工期や費用のセーブにつながります。
ウッドデッキの色彩や木目は、リビングのフローリングに合わせて検討すると失敗しません。レッドウッドを選択すると、リビングやフローリングの延長上にウッドデッキを展開させることができ、リビングをさらに広く見せることができます。
また、外壁やサッシの色と調和するかどうかもチェックしてみて下さい。外壁がホワイトやパステル調であっても、レッドウッドなら無難にマッチします。
ウォールナットはどういう色?どういう印象をもたらす?
ウォールナットはクルミ科の落葉広葉樹で、一般的なのはブラックウォールナットです。暗めの木材で、不明瞭な木目がグラデーションのようにも見えて落ち着いた雰囲気を与えてくれます。
時を経ると風合いが増していくという特徴もあります。
ウォールナットをウッドデッキに使用した時、リビングのフローリングと同じ色調にすると、部屋がそのまま広がっていくイメージを与えます。 ウォールナットの暗めの落ち着いた色調は和風住宅にもよく合います。外壁とのバランスで色調を選定するならば、濃い色の外壁には黒っぽい色を、薄い色の外壁にはブラウンやホワイト系を合わせるのがおすすめです。洋風住宅にはブラウン系を、和風住宅には黒系を合わせてみて下さい。
オークとホワイトオークはどういう色?どういう印象をもたらす?
ナチュラルで明るめの色合いの木材の色をオークと呼びます。木の色と言われて多くの人が思い浮かべるような比較的癖のない木の色です。ホワイトオークは白を基調とした木目が美しい自然な色です。グレーなどの寒色の強い白ですが、木目のおかげで圧迫感がなく、ナチュラルで優しい印象を部屋にもたらしてくれます。
また、フローリングやウッドデッキの広範囲を、白みの強いこのカラーにすることで全体を広く見せる効果もあります。さらに生活感のないおしゃれな空間にしてくれます。
比較的色の主張が少なく、どのような色味でも合わせやすいところも魅力です。特に北欧テイストやナチュラルテイストがお好きな方や、白が強いのでモノトーンにまとめたいという方におすすめです。
SNSなどで見かけるおしゃれな部屋のコーディネイトには、この色が使われていることが多いため、そちらを参考にお考え下さい。
洋風のイメージが強い色ですが、グレートーンの縁無しの琉球畳などとの相性もよく、見事に和の要素とも融合してくれます。
白のモダンさや広々とした印象、そして木目の自然な暖かみを与えながらもさまざまな要素と混ざり合える万能な色です。
ウッドデッキの色選びや、それぞれの色の印象について
ウッドデッキは上を人が歩きまわるので、重さに耐えうる強さが必要です。また自然の中にさらされているため、耐候性も必要な要素になります。ただそれだけでなく、見た時の第一印象はとても大事です。その第一印象を決めるのがウッドデッキの色です。
レッドウッドは赤みがかった深みのある色彩で、フローリングの洋風住宅だけでなく和風の住宅にもよくマッチします。フローリングだけでなく、外壁やサッシの色と調和もチェックしてみて下さい。
ウォールナットは木材として用いた時の特徴は、暗めの木材です。不明瞭な木目がグラデーションのようにも見え、落ち着いた雰囲気を与えてくれます。リビングのフローリングと同じ色調にすると、部屋がそのまま広がっていくイメージを与えます。もちろん、暗めの落ち着いた色調は和風住宅にもよく合います。
ホワイトオークは白を基調とした木目が美しい自然なカラーです。木目のおかげで圧迫感がなくナチュラルで、優しい印象をもたらしてくれます。
Woodspecグレイスデッキでは「レッドウッド」「ウォールナット」「オーク」「ホワイトオーク」すべての色を取り揃えています。
ウッドデッキに使用する素材には色の特徴もそれぞれにあります。施工例や実物の素材も見ながら、色選びを慎重に行いましょう。
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